外来案内

当院は犬と猫の専門病院です。外科、内科、眼科、歯科を含んだ犬と猫の病気に総合的に対応しております。


心臓

超音波やレントゲン、心電図を使い心臓の状態を確認します。犬は僧帽弁閉鎖不全症、猫は心筋症がよく認められます。特に猫の心筋症は若齢から発症し初期は無症状場合もあり気づかないうちに重症化する事があるため注意が必要です。犬の場合も心臓病が原因で散歩で疲れやすくなったり、咳が増えるような事があります。

例)
レントゲン検査¥3,000〜 心臓超音波検査¥7,000 血圧測定


呼吸

呼吸が速い、咳が出るなどはとても分かりやすい症状ですが原因は様々です。呼吸状態が悪い場合は無理な検査は行わず、ICU(高濃度酸素ルーム)にてまずは呼吸状態の改善を図ります。

例)
レントゲン検査¥3,000〜 血液検査(CBC¥2,500、CRP¥2,000など)
ICU管理¥3,800〜(必要があれば)


歯の汚れは酷くなると、心臓や腎臓、肝臓など歯以外にも悪影響を及ぼします。見た目は問題ない歯でも抜く必要があることも多いです。

例)
歯石除去¥13,000〜 抜歯¥1,200〜 フラップ形成術¥4,500〜(必要に応じて)
※麻酔下での処置になるため術前検査料、麻酔料が必要になります


目が赤い、目ヤニが多い、しょぼしょぼするなどの症状がある場合は様子を見ずに一度ご相談下さい。目に傷ができていたり、緑内障(高眼圧)になり知らないうちに失明しているケースもあります。

検査例)
眼圧測定¥2,400 スリットランプ検査¥1,500


神経

突然意識を失って痙攣を起こしたり、あるいは部分的な痙攣を起こしている場合は、頻度によっては薬を毎日飲んで痙攣を抑える必要があります。また倒れるなどの症状は心臓病(不整脈)との関連性も疑われます。

検査例)
血液検査(生化学 1項目¥650〜) 血圧測定(無料)


腎臓

腎臓病がある場合は飲水量や尿量の増加を認める事があります。排尿回数が増えれば膀胱内の細菌感染や結石などが疑われます。血液検査や尿検査によって早期に発見できる可能性があります。

検査例)
血液検査(生化学 1項目¥600〜) 尿検査¥2,000 
超音波検査¥2,500〜 血圧測定(無料)


他内科疾患

他に皮膚病や内分泌疾患である糖尿病、甲状腺疾患、膵炎や胆嚢疾患、肝疾患などの消化器、腫瘍性疾患など幅広く対応します。

検査例)
血液検査や超音波検査、ホルモン濃度の確認など


外科疾患

不妊手術をはじめ、消化管内異物摘出、脾臓摘出、膀胱切開、乳腺癌切除、橈尺骨骨折整復、股関節脱臼など幅広く対応します。